酸蝕歯にご用心!
スタッフブログ
9月になりましたが、まだまだ暑い日が続いています🌞
涼しくなるのが待ち遠しいですね!
今回の台風10号の被害は香川県は少なくて済みました。
たまたま、香川県を避けてくれたような雨雲レーダーでした。
地形とか何か関係あるのでしょうか?弘法大師さんのおかげ?🤔
雨は作物にとっては恵の雨ですが、その反面、土砂崩れや川の氾濫で
災害を起こす事があります。
台風は人々に災害をもたらしますが
熱くなったお風呂の水をかき混ぜて適温にするように
地球的には必要な営みなのかもしれません。
被害の出た地域の復旧を願うとともに、
いつくるかもしれない災害のための備えが
必要だと改めて思いました。
さて今回のブラックボードのブラックボードは
「酸蝕歯にご用心」です😌
クリックしてね☝
歯は酸に弱く、酸性度の強い(すっぱい)飲食物に
長く触れるほど溶けてしまう、ってご存知ですか?
歯はカルシウムの一種でできていて、酸に触れると化学反応を
起こして、分解し、溶けてしまいます!
この現象を『歯の酸蝕』(さんしょく)といい、酸蝕によって
傷んでしまった歯を『酸蝕歯』(さんしょくし)といいます!
酸蝕歯になると・・・
・冷たいものや熱いものがしみる
・歯の先端や一部が透けてみえる
・歯のつやがなくなる
・歯の色が黄色くなる(エナメルが溶けて薄くなる)
・詰め物が取れやすい などなど
近年では、健康意識が高く、酢や柑橘類を積極的に
とる方が増えています。
また、おやつは炭酸飲料やグミ、梅菓子など酸性度の
高いものが好まれていて、これもまた酸蝕歯のリスクが増えます!!
健康のために酢を飲むかたはカプセル入りの酢に代えたり、
飲みやすく薄めて、歯になるべく触れないようにストローで
飲んだり、飲んだ後に水をひと口飲むなど、
ちょっとした工夫をすることで、歯への影響を減らすことができます😌
また、酸性の強い飲食物をとったあとは、すぐに歯磨きをするのではなく、
歯の軟化がおさまってくる30分位経ってから歯磨きをしましょう。
思い当たる習慣があったり、酸蝕歯になっていないかご心配なかたは、
ぜひ歯科医院でチェックしてもらってください😊
byかよっち(^^)/