ドライマウスや口臭が
気になる方・スポーツを
されている方へ
スポーツをされる方へ
スポーツをしていて口の周りを切ったり、歯が折れたり欠けたりした経験はありませんか?マウスガードを装着することでケガを防ぐだけでなく、運動能力を高める効果もあります。
スポーツをしていて口の周りを切ったり、歯が折れたり欠けたりした経験はありませんか?マウスガードを装着することでケガを防ぐだけでなく、運動能力を高める効果もあります。
ドライマウスとは、口の中で唾液の分泌量が減ることで口が乾く病気です。口腔乾燥症とも呼ばれます。 ドライマウスになると、軽度では口のネバネバ感・虫歯・口臭等の症状が現れます。重度になると、舌のヒビ割れ・痛みで食事がとれなくなったりしゃべりにくくなったりします。
当院はドライマウス研究会に所属しています。 舌のことでお悩みの方はご相談ください。
ドライマウスの原因は、主に3つに分けられます。
よく噛まなくても飲み込める食べ物、柔らかい食べ物等が増えたため、唾液の分泌量が少なくなります。
ストレスや緊張を感じると副交感神経が刺激され、唾液の分泌量が少なくなります。
薬の中には、副作用として唾液の分泌を抑制させるものがあり、結果としてドライマウスになります。
口臭の原因は、主に3つに分けられます。
むし歯・歯周病・歯垢・歯の清掃状態が悪い等で、細菌が発生して発する口臭。
糖尿病・肝臓疾患・腎臓疾患・呼吸器疾患等が原因で発する口臭。
空腹時の口臭、飲食後・喫煙後の口臭、ストレスによる口臭等。
治療の進め方は、まず口臭の原因を突きとめるところからはじめます。そして、その原因に合わせて治療を行います。
ラグビー・サッカー等の激しいスポーツ、柔道・空手等の格闘技をしていると、口の周りを切ったり歯が欠けたり抜けてしまったり、といったケガをするケースが多く見られます。もっとひどいと顎の骨が折れてしまうことや、顎の関節が痛くなり、口が開かなくなってしまうこともあります。
口や顎等をスポーツによるケガから保護する装置としてマウスガードがあります。ボクシングでよくいわれるマウスピースのことです。
もともとは、イギリスのボクシング選手が歯科医師の協力を得て使われたのが始まりと言われています。
その後、アメリカにおいてフットボールを中心に、多くのコンタクトスポーツで使用されています。
マウスガードは口や顎等へのケガから保護するだけでなく、マウスガードを噛みしめることで首を強く固定でき、脳へのダメージを軽減させられる効果が期待できます。
噛み合わせが悪く顎の位置も不安定な状態の場合、体のバランスが崩れることが考えられます。マウスガードの装着による強い噛みしめは、脳内の神経細胞の働きを興奮させ、その興奮が体の運動活動を高めると言われています。