むし歯には進行度があり、進行すれば進行するほど治療期間も長くなり治療費用も高くなります。
むし歯の進行度は「C0・C1・C2・C3・C4」までの5段階で表します。C0などの早い段階で治療することができれば、治療時間や治療費用も少なくすることができます。
むし歯は身近な病気にもかかわらず、むし歯についてはあまり知られていないのが事実です。しかし、知っていれば防ぐことができる病気でもあります。
歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないと、そこに多くの細菌が停滞し(歯垢の蓄積)歯肉の辺縁が「炎症」を帯びて赤くなったり、腫れたりします(痛みはほとんどの場合ありません)。
歯周病の症状は痛みを伴わないため、気付かないうちに進行してしまう恐ろしい病気です。進行すると、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて歯が動くようになり、最後は抜歯をしなければいけなくなってしまいます。
歯周病は、予防ができ治療も可能です。大切なのは予防・診断・治療、そしてメンテナンスです。
患者さんに今のお口の状態を確認していただくため、口腔内カメラなどを使用してお知らせしております。
患者さんと共に、今後の最適な治療を探していきます。