口腔ケアでインフルエンザ予防
スタッフブログ
こんにちは(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
あっと言うまに12月に入り、もう今年も終わりますね
かなり寒くなって、風邪をひいてしまう方も多いのではないでしょうか
なんと言っても、この時期インフルエンザが流行しますね(-“-)
罹るとつらいインフルエンザ!「つらいですよね。」
罹った日には、1日ティッシュが1箱なくなったりして、、、。(笑)
そこで、今月のブラックボードはインフルエンザ予防についてです。
口腔ケアはインフルエンザの予防に有効です。
お口には、食べる・話す・呼吸するという役割がありますが
細菌やウイルスが体内に入り込む入口でもあります。
最近の研究で、歯科衛生士による定期的な口腔ケアがインフルエンザの
発症率を約90%減少させることが明らかになりました。
ワクチンよりも予防効果が高いとも言われています。
こんなところにも口腔内細菌はいます!
⦅歯ぐきとくちびるの粘膜の間⦆ 食べかすがたまりやすい
⦅上あご⦆ 食べかすや乾いた痰がつきやすい
⦅頬の粘膜⦆ 食べかすやはがれ落ちた角質が残りやすい
⦅舌の上⦆ コケ状の汚れがつきやすい
※冬場は特にお口が乾燥しやすく夏場より上記の状態になりやすいです。
歯周病菌はウイルスの増殖を助け治療薬を効きにくくする!?
◎インフルエンザ発症のメカニズム
❶食べ物や磨き残しで口の中が汚れ、細菌が増殖
➋のどの粘膜が荒れると、インフルエンザや風邪のウイルスがつきやすくなる
❸細菌が出すタンパク質分解酵素によって、のどの粘膜が荒れる
歯周病菌が出す酵素は、粘膜バリアを破壊し、インフルエンザを侵入しやすくします。
口腔内が汚れていると、インフルエンザウイルスの感染を助長し、重症化の危険性も高まります。
これからがピークです( ゚Д゚)
手洗い、うがい、ワクチン、口腔ケアでインフルエンザ予防をしましょう(`・ω・´)
今年もあと少し、元気な体で新年を迎えましょう
みなさん、くれぐれもお体を大切に。
by seina