口呼吸と鼻呼吸の違いは❔ 『あいうべ』体操
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梅雨明けとともに猛暑の夏が到来!
延期になっていた東京五輪も開幕しましたね(^_^)
早くもメダルラッシュで日本中が盛り上がっています!
TIME デジタル版より
さて今回のブラックボードは「口呼吸と鼻呼吸」の違いです。
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『鼻で呼吸』をすると・・・
空気中には、ホコリや細菌、ウイルス、花粉など、
さまざまな異物や病原菌が混じっています。
鼻呼吸で、たとえそれらを吸い込んだとしても、
鼻毛や、鼻の粘膜に生えている線毛と、そこに流れている
粘液などでろ過され、多くが鼻水となって排出されます。
『口で呼吸』をすると・・・
口呼吸をすると、冷たく乾燥した空気を、
いきなりのどから気管、肺へ吸い込むことになります。
それによって、口の中の水分が奪い取られ、
唾液による殺菌・消毒作用が発揮できなくなります。
異物や病原菌の混じった空気を直接吸い込むことで、
ウイルスが直接体内に入り込むと、インフルエンザや
カゼなどに感染しやすくなります。(>_<)
口呼吸になりやすい悪い習慣としては、
よくかまない・うつぶせ寝・鼻づまり・鼻炎、等々さまざまな要因があります。
口の体操『あいうべ』を行うと、
舌や口の周りの筋肉が鍛えられることで、
口閉じた状態を保て、鼻呼吸ができるようになります。
『あいうべ』のやり方はとても簡単です(^_^)
①「あ-」と、口を大きく開く。
➁「い-」と、首に筋肉のすじが浮き出るぐらい、口を大きく横に広げる。
➂「うー」と、唇をとがらせて口を前に突き出す。
➃「べー」と、舌を思い切り突き出して下に伸ばす。
大げさなくらい口を大きく動かしてゆっくりと行ってみてください。
一日30回を目安に行うといいですね。
うまく口を開けられない、舌を伸ばせない方は無理をせずに
回数を減らして少しずつ行いましょう。無理は禁物です(^_^)
byかよっち(^^)